グロ |
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| 血しぶき 輪切り切断 バラバラ死体 グチャグチャになった人体
見えないはずの中身をさらした時 僕らは普通の状態から外れていく ただのタンパク質に変わっていく 目の色が失われた瞬間 もう人とは誰も呼ぶ事はない ほんの少し前まで同じように動いていたのに
簡単に奪われていく
そんな漫画が最近多いと思う アメリカのアニメでは血が出たりするシーンはカット また他国のアニメなら修正するそうだ そんな規制の無い日本では どんどんどんどんグロシーンが増えていく
ナイフで簡単に人を刺したり 石で殴ったり 紐で締めたり 火をつけたり 容易に想像が出来るようになった いつの間にかビジュアル的に完成していった 気付いたらそういうことも現実に簡単に起こせるんじゃないかと思えるようになるのは きっと普通なんだと思う
想像力の表現力の上昇による弊害
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11月25日(日)23:47 | トラックバック(0) | コメント(0) | 日々の事 | 管理
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no title |
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| どこに向けたか知らない けどある日ある人は手紙を書いた 自分の事自分を取り囲む周りの事 それはただ坦々としたモノで感情を示す言葉は入っていなかった あいつがこうした事が気に入らないとか あの子が僕に言った言葉は僕に気があるのかもしれない とか期待に胸を膨らますとか 仕事にミスしたから落ち込んだ気分は最悪だ!とか そんな言葉は含まれていなかった
ただ僕は今日食べたものはリンゴだとか 今日もたくさん仕事をしたとか あの人にこう指示を出されたからその通りにしたとか 今日は同僚に飲みに誘われたので行ったとか ただただ行動が書かれていた
一体誰に向けたのか何を伝えたいのか分からない 業務報告のようなものを書いていた 本当に業務報告だったのかもしれない でも自分の行動を事細かに書いて誰に見せようって言うのだろうか
彼は考えていた その自分の行動相手の言葉の中にどんな感情が含まれているのか知りたいと思った 彼には言葉の裏が分からない 目の前で苦しんでいる人が大丈夫気にしないで と言えばそのまま素通りするのだった 自分の感情も分からない 行動という表面の裏には必ず感情が含まれている けれど他人がどんな気持ちなのか分からないことが どんなに悲しいことなのか彼は気づいたのだった 心配しなくてもいいよとずっと言い続けた母が亡くなったときに
それから彼は手紙を書くのだった 毎日毎日自分の行動を 少しでも自分の気持ちや他人の気持ちに気付けるように
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11月25日(日)23:38 | トラックバック(0) | コメント(0) | 日々の事 | 管理
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